「共有する」ということ
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作成日時 : 2008/07/10 00:12
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洞爺湖サミットが終わりました。
まずは、
各国の首脳の方々をはじめ、関係者の方々、
お疲れ様でした(笑)
さて今回のサミットですが、
一部には、
温室効果ガス削減目標が
新興5カ国と合意ができず、
今回のサミットはあまり成果がなかった
という報道がされていますが、
どうでしょうか?
僕は一応の成果はあったと思います。
なぜなら、
新興5カ国は、
温室効果ガスを削減しないと言って
反対しているわけでなく、
G8が提示した
温室効果ガスの排出量の
削減目標を50%と言わず、
先進国は、
「80─95%削減しろ」(1990年比)
と言って同意が得られなかったからです。
世界中で削減していく方向性については同意しています。
新興国5カ国・・・中国、インド、ブラジル、南アフリカ、メキシコ
今回のサミットで、
僕が何よりの成果だと思うのは、
G8のサミットの首脳宣言です。
G8・・・USA、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、日本、フランス、ロシア
温室効果ガス削減に向けた長期目標について、
「G8は、50年までに世界全体の排出量の
少なくとも50%削減を達成する目標を、
すべての国連加盟国(気候変動枠組み条約締約国)と共有し、
採択することを求める」
温室効果ガス削減について消極的だった
アメリカ合衆国を巻き込んでの、
同じ目標を「共有すること」ができたこと。
地球のために、
2050年までに何をしなければいけないか
という共通意識を持つことができたということは、
世界共通のゴールができたということです。
これは、大きな一歩だと思います。
G8と新興5カ国と韓国・オーストラリア・インドネシアの3カ国を加えた
16カ国で世界の温室効果ガス排出量の8割を占めています。
また首脳宣言によると、
「すべての主要排出国による約束または
行動の強化が気候変動対策のため不可欠である」
まさにその通りだと思います。
地球温暖化の問題は、
地球に住むすべての国の人の問題です。
なぜなら、
世界中の誰もが、
「地球を共有している」メンバーだからです。
次のステップとしては、
G8以外の国も巻き込んでの取り組みにしていくこと。
そして、具体的な国別の数値目標の制定です。
新興国には新興国の、先進国には先進国の、
思惑があると思います。
だから
この先も劇的に何かが決まるようなことは
無いのかもしれません。
だけど、
結果に一喜一憂せず、
あまり悲観的にも、
批判的にもならずに、
「地球を共有している」意識を忘れずに
一歩、一歩
ゴールに向って
近づいていくことが必要です。
経済発展や物質的に豊かになることも大事なことです。
しかし、
それだけが本当に幸せになるための絶対条件なのか?
成長や発展や資本主義は、
いったい何の上に成り立っているのか?
他人を不幸にして得る、自分の幸せっていったい何なのか?
自分と地球の将来を犠牲にしてまで割に合うことなのか?
根本的に見つめなおすことが必要な時期が来たのかもしれません。
マザーテレサはこう言いました。
「人は幸せになるために生れてきた」と。
人は誰しも幸せになる権利があります。
GDP(国内総生産)の増大を目指すことが至上命題の国があります。
ブータンでは国民総幸福量(GNH)を最重要視して国づくりをしています。
あなたにとっての幸福とはなんですか?
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
世界中の総幸福量(GWH)が一日、一日増えていきますように。

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